らいふいずでりしゃす

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4月④

 

特に理由も目的もなく久しぶりにTinderインストールしてみた。

いつも大して意味のないメッセージが沢山届いていて、それに返事をしてもしなくてもいいのが、良いんかもしれん。


前に、アプリ経由で電話をしてみたこともある。延々自分語りする男の人だった。「自分は目の下のクマがコンプレックスだから、今週クマを取る手術をする。クマが無くなった部分には、太ももから肉を移植する」って言うてて、久しぶりに、普段自分が関わっていない世界には、考えてもみんかったような日常?があるんやなあとしみじみ実感した。(そんな大袈裟なことでもない)

 

女の人もたまに出てくるけど、全然マッチしない。

 

4月③

 

なんかぜんぶ面倒くさくなっちゃった、から、見られないものと思って書いてみることにします。

タヒさんの新刊詩集を読んで、ねえ、何がって、通り抜けるだけで勝手に、たとえば小さな滝をくぐりぬけるみたいに、すんごく悲しくなる。
あ、なんか全部無駄なんだな、必要なものなんてないな、けど、でもやっぱり追いかけていたいな、って。救っても傷つけてもこない、ただそこにある言葉に、ずっと勝手に生かされてきたんだと思う。

 

わ~

4月②

 

結局「かわい〜〜!!!!!!」って思うのは実用性のない服ばっかり。

かわいい服を着て生活したいんじゃなくて、かわいい服を着て、居たい。
すんごいかわいい服着た人形にでもなって、魂だけ飛び出して散歩したい。

 

スニーカーを買いに街に出たはずなのに、ちょっと見にいくつもりなだけだったお店で、かわいいリバティ生地のブラウスに出会ってしまいました。接客してくれた店員さんもかわいくて、買ってしまいました。スニーカーには出会えませんでした。


久しぶりにちゃんとモノとしての服見て回ったら楽しかった(ZOZOTOWN徘徊ばっかりしてた)し、最近テキトーになっていたなと反省しました。服も食べ物も、好きなものを選ぶのが、自分を大切にする一歩です…(?)

 

「かわいい!!」って思えるものには、なかなか出会えないから、「かわいい!!」って思ったらその瞬間に買うべきなんです、多分。だから大丈夫、ずっと買わねばと思っていたスニーカー、買えてなくても、大丈夫…

 

4月①

 
3年前に東京に引っ越してきて、わあ今日から入社4年目やん。
 
家から最寄り駅に向かうまでの道の脇に植わっている四季咲きのヤマボウシ、にかかっている札に「ブルーミングメリーテトラ」って書いてあるのを見つけたのも、3年前!はや!
ぶるう、も、めりい、も、てとら、も、愉快な音やから、これを唱えたら元気になれることにしよう、と思って呪文代わりにしていた時期がある。
 
4月は久しぶりに たんかきょうかげっかん にします。
大好きな3月終わり。今年度もきっと愉しい。

3月30日

 

ひねくれ天邪鬼オバケを卒業しないと人生始まらんのでは、と
やっとこさ自分で思え始めた齢26…
やりたいことは、やろう。

 

明日の朝起きたらこの感情ひっくり返って元通りになってるかもしれんから、
ここに残して(遺して?!)寝ます。


井の中の蛙、大海を知らん方が頑張れることも、ある。

 

ねえ、それとは直接関係ないけど、
昔れいんさんも書いてたから言っていいよね!
初谷むいさん第二歌集楽しみだけど悔し〜〜〜〜〜〜〜!
嫉妬とか悔しいとかは、大事、だと思う。おやすみ。
(多分ここはそのうち消す)

 

3月29日と30日の間

 

今年初めて、きゅうり3本98円で売ってた!ありがとう!おめでとう!

しかも、安かろう悪かろうスーパーじゃなくて、一房300円のバナナも売ってるちゃんとしたスーパーで!

 

 

去年一緒にZINE出した立野さんの、最新ZINEが届いた。古典作品7編の翻訳ZINE。

同封されてたお手紙に「のびのびと毎日を生きてください」ってめっちゃ綺麗な字で書いてくれはってて、わたしの中の猫が鳴いてた。

大学で、作家の谷崎由依さんが講義に来た時「翻訳は最高の読書です」って言うてたの久しぶりに思い出した。英語で詩を書くカビゴンみたいな先生が「生みの苦しみ」について語ってたのも。
あん時は「生まれへんねやったら書かんかったらいいのに」って思ってたな。ウー。

 

3月27日と28日の間

 

昨日は隅田川水上バスで往復して、たくさん風を浴びました。


風を切れる乗り物を好きになったのは多分、ベトナムで友達のバイクの後ろに初めて乗せてもらった時。夜で、ハノイで、大きな湖の近くやった。
風が来ると、ちゃんと、目の前の景色が偽物じゃない感じがするからいい、のやと思う。

自転車も好きやけど、人や電柱にぶつからないように前を見んとあかんから、やっぱり人の後ろに乗ってるんが楽しいです。

 

 

上野公園から少し行ったお寺が沢山あるらへんの、細い坂道歩いて下りたら、車の音も生活の音も全く無く、笹の葉っぱが擦れ合う音だけ聞こえてきて、髪の毛もそれと一緒に耳元でさわさわして最高だった。見えなくても全部見えた。坂の終点で、赤青緑の洗濯バサミがついた洗濯物干しがくるくる回ってて愉快でした。